病院のご案内
医療体制
ごあいさつ
当院では、目の前の疾患に対応するとともに、患者様一人一人の抱えておられる固有の問題に、できる限りきめ細かく対応するために、様々な職種のスタッフがかかわることで、患者様に寄り添うことのできる病院を目指しています。そのために、患者様だけでなく、そのご家族にも、質問しやすい雰囲気を作るよう努め、また、ご納得頂けるまで説明することによって、ご安心頂けるようにします。ご自分あるいは身内の方の健康状態について何かお聞きになりたいことがある方、あるいは体調に不安を感じている方は、ぜひ気軽に当院を受診して下さい。
今後ますます地域の皆様に信頼される病院として、職員一同より一層努力致しますので、これからも当院をよろしくお願い申し上げます。
院長 高原 佳憲
CT、血液検査、尿検査による診断も迅速で、検査のほとんどは当日に結果をお知らせすることが可能です。
当院はまた、高性能な医療機器を導入しており、特にマルチスライスCTは、短時間で細かく広範囲のボリュームデータ(スキャン)を得ることができ、病巣に対する的確な評価を実現しております。胃及び大腸診断では、「電子カメラ」の設備を整えています。
常勤医
高原 佳憲(たかはら よしのり) 院長(医学博士)
- 担当診療科:
- 内科、消化器内科、人工透析内科
- 専 門 医 等:
- 日本消化器内視鏡学会認定専門医
日本内科学会総合内科専門医
野嶋 孝次(のじま こうじ)
- 担当診療科:
- 内科、糖尿病内科、人工透析内科
- 専 門 医 等:
- 日本糖尿病学会糖尿病専門医
日本内科学会認定医
大島 進(おおしま すすむ)
- 担当診療科:
- 外科、内科
機器設備
人工透析装置 25台
集中治療室での透析対応が可能です。
オンラインHDFや免疫吸着療法などにも対応しております。
超音波カラードップラー診断装置
従来の超音波機器よりも精度の高い診断が可能であり、血流情報なども容易に手に入ります。透析患者様のシャント管理(シャントエコー)にも適宜活用しております。
その他
X線一般撮影(レントゲン)、胃透視、大腸造影、心電図、血管造影、血液検査、尿検査などを適宜に行っております。
血液検査のうち、血算5種、電解質(Na,K,Ca)、血液ガス分析、交差試験、および尿検査のうち尿一般(定性)、尿沈査は病院内で至急の検査が可能です。
他の血液検査につきましても、緊急性のある項目については、1時間半前後(夜診では3時間前後)で検査結果報告が可能です。
電子内視鏡
オリンパス製の細くて高性能な内視鏡システムを採用しているため、負担の軽い検査が受けられます。また苦痛を緩和するために、鎮痛剤併用の内視鏡も行っております。
日本消化器内視鏡学会認定専門医が担当させて頂いています。
→内視鏡について詳しくは
マルチスライスCT
患者様に苦痛を与えず、安全に短時間で精密な検査が行えるCTです。一度に4断面を撮影できるなど、従来のCTに比べて格段に撮影時間が短くなりました。立体画像の表示が可能で、複雑な血管走行や病変形態が用意に把握できます。
各部門のメッセージ
看護師長 石川 栄子
どのようなご相談でも、お気軽にお声掛けください
私たちは、長年通院・入院されている患者様や、代々当院にかかられている患者様、そしてその患者様と関わりを持つ方々に、看護理念である《和顔愛語(わがんあいご)》の精神で、医療スタッフ全員が穏やかな笑顔と思い遣りのある話し方で接していきたいと考えています。
どのような事でも結構です。まずは気軽にお声をお掛け下さい。
主任薬剤師 田飼 江津子
説明会や個別の指導で、薬への理解をサポートします
当院は外来患者様へ院外処方箋を発行していますので、薬剤師の仕事は入院患者様への調剤、服薬指導が中心です。また、医薬品の在庫管理、医薬品適正使用のためのスタッフ向け勉強会の開催等も行っています。
内服薬は可能な限り一包化し、服薬しやすいよう調剤しています。服薬は毎日のことですので、少し困っているだけでも積み重ねれば大きい負担。薬のことで困っていることがないか、患者様、家族の方にお尋ねし早期の解決を図ります。話しやすい雰囲気作りを心がけ、入院患者様と医師、看護師との架け橋になれればと願っています。
栄養士 柴 千明
同じ素材でも料理方法を工夫すれば、身体にかかる負担が少なくなります
人工透析で来院された患者さまのベッドサイドにお伺いし、食事の指導をしています。毎日三度の食事内容を覚えておこうとしても、なかなか難しいものです。患者さまの食生活習慣をお聞きし、血液検査の数値と見比べカリウム値やリンの値を重視し、基準値に近づけるようにアドバイス。食材と調理方法によって摂取される栄養素が違うため、適切な栄養摂取ができるようにサポートします。ちょっとした工夫を実践してもらえたらと願っています。
リハビリ科 野呂 文人
当院ではリハビリスタッフが入院患者様の各ベッドを回り、各種運動療法、歩行訓練、ストレッチを施術しリラクゼーションを図り、機能回復、寝たきりと転倒の防止、日常生活動作(ADL)生活の質(QOL)の向上と、あらゆる面からの患者様をサポートできるようなリハビリテーションを目指しています。
放射線科 奥村 忠久
当院には、一般撮影装置、デジタルX線TVシステム、マルチスライスCTがあります。ドクターが読影し易い画像を素早く、丁寧に、正確に提供できるように、日々業務にあたっています。
事務長 三谷 安路
地域に根付く病院を目指して
当院では透析に関する治療だけではなく、検診、予防接種(インフルエンザ・麻疹・風疹等)、お仕事帰りの方のため、週2日ではありますが夜間診療も行っており、地域に根付く病院として地域に貢献したいと思っています。